ビジネスローンの金利はどれくらいか

○ビジネスローンの金利は千差万別

ビジネスローンのメリットは担保や保証人がなくても融資を受けられるということです。そのため、ビジネスローンは通常のキャッシングやローンよりも金利が高くなる傾向にありますが、全てのビジネスローンが高金利になるわけではありません。ビジネスローンの金利は借主の経営状況、貸主の融資条件によって大きく変わってくるものだからです。

○ビジネスローンの金利は決算書の内容が大きく関わる

ビジネスローンの金利を決める際、もっとも重要な判断基準となるものが決算書です。決算書はビジネスローンだけでなく、銀行で融資を受ける際には必ず必要になります。ビジネスローン審査においては決算書の内容からスコアリングし、おおまかな融資条件を決定することになります。

決算書は会社の経営状況を反映するものです。経営状況が良ければ決算書の内容も良くなりますが、経営状況が悪ければ決算書の内容も悪くなり、スコアリングの点数も低くなります。スコアリングの点数が低い場合、ビジネスローンを受けられたとしても金利が高く、融資額も小さくなることが多いです。

○ビジネスローンと通常の融資の違い

なぜこの様な金利差が生じてしまうのかというと、通常の銀行融資では返済できるかどうかが重視されるのですが、ビジネスローンでは融資できるかどうかが重視されるからです。

経営状況が悪くても、スコアリングによって融資ができると判断されればビジネスローンの審査に通過することはできます。このような場合、会社が倒産したり、経営状況の悪化によって返済が不可能になるということもあるでしょう。通常通りの金利で融資を行うと貸し倒れが生じる可能性があるので、貸主はクレジットリスクを算出し、仮に貸し倒れによる損失が生じたとしても金利によって相殺できるように設定します。そのため、ビジネスローンの金利はスコアリングの結果次第であり、極端に高くなるような場合もあれば、極端に低くなるような場合もあるのです。