ビジネスローンの審査はスコアリングで行われる

○個人事業主や中小企業向けのビジネスローン

銀行やノンバンクが取り扱っているローン商品にはいくつか種類があります。その内、個人事業主や中小企業をメインのターゲットとしているものがビジネスローンです。ビジネスローンは担保や保証人を必要としないのが原則であり、審査もスピーディーなのが特徴です。通常、ローンを組む際の審査には3日から5日程度の期間が必要になりますが、ほとんどのビジネスローンは申込みをしたその日の内に審査が完了します。

会社経営をしているとまとまったお金が急に必要になってくる場面もあります。しかし、個人事業主や中小企業にはそれほどの資産の貯蓄がないというところも多いです。ビジネスローンを利用すればこうした事態にも対応することが可能であり、手軽で便利なローン商品として高い支持を得ています。

○ビジネスローンの審査が早い理由

融資の審査は経済状況や経営状況の他、担保の有無、保証人の有無、返済能力の有無などを考慮して判断されます。人の目による調査が必要なので、通常のキャッシングやローンの審査には時間がかかるのです。

ビジネスローンの審査にはスコアリングが取り入れられています。スコアリングとは、コンピューターに申請者の提出書類の情報を入力すれば瞬時に『融資が可能か』、『融資が可能ならばその金額はいくらか』、『融資が可能ならば返済期間はどれくらいか』などの結果が表示されるシステムのことです。そのため、ビジネスローンは審査にかかる時間が短くなっています。

○スコアリングの特徴

スコアリングでは経営年数や経営実績などを点数化して融資におけるクレジットリスクを算出するシステムです。人の目が入る余地がなく、審査は機械的に行われます。そのため、開業時は経営年数が経営実績が全くない状態なので、通常のビジネスローンではスコアリングの段階で弾かれてしまうということが少なくありません。ビジネスローンには開業資金用のビジネスローンもあるので、開業時にはそちらを利用した方がいいでしょう。